Hope Peace Joy Love

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1+1=…?

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20:00、エグジット36

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初めてアメリカの日暮れに出合ったのは、1980年代のボストン。
昨日、メリーランド州の小さな町の角を曲がった時に視界に飛び込んできた西日に包まれたセピア色の風景の中に、あの頃の自分の姿が見えるような気がした。

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I found peace in my kitchen…

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不思議の家の物語

 先日のことでした。少し徹夜気味で部屋にこもって仕事を片付けていると、夫がリビングルームとの間仕切りになっているドアを閉めに来たので、彼も集中して片付けなければならない何かがあるのだろうかと思いながら、一仕事終えて部屋を出てみると、リビングの天井まで成長した観葉植物に、20年以上前に彼がノルウェーでお土産に買ってきてくれたトロール人形が飾られていました。

 どうやら、これがその日の夫の『仕事』になったようですが、珍事はその後に起こりました。

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  午後、少し仮眠をとって起き出すと、夫が「ああ、よかった。ちょっと見せたいサプライズがあるんでね。」と言うので、言われるがままに、『サプライズ』を見に外へ出てみると、サプライズも、サプライズ。こんなに驚いたのは、仮眠をとる直前のトロール人形以前を思い出すとすれば、2ヶ月前のハロウィン以来です。
  そういえば、買い物嫌いの夫が、その日の午後、ストアへ買い物に出かけるとはりきっていたので、もしかするとエクステリア用のクリスマスの電飾でも買ってきてくれるのかもしれないと思い、一緒に出かけずに何を買ってきてくれたのだろうと楽しみにしながら、満面に笑みを浮かべて玄関のドアを開けてくれた夫について行くと、彼が見せてくれたサプライズとは、ご覧の通り。。。

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 我が家の玄関の前には、クリスマス・カラーの『赤』と『緑』のライトが点灯していました。
 私の記憶に間違いがなければ、これは、確か、向こうに見えるお向かいのJくんの家のように、キラキラと電飾を施した家の外観を照らすために販売されているライトです。
 信号機でもあるまいし、我が家の前のこのライトは、クリスマスの装飾のイルミネーションを施していない物悲しい外観を照らしているだけで、これでは、まさに「赤信号」。

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 玄関とキッチン脇に付けてくれた赤いライトも、どことなく場末の劇場を彷彿させなくもない、やけに異様な雰囲気を醸し出しています。

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 夫は「M社のP(SUV)をドネーションしてしまって、トラックもないから、生木のクリスマス・ツリーを買うのは断念したほうがいいかな。」と言っていますが、断念すべきは、夢のクリスマス・ツリーではなく、この赤信号。
 なんとかして、このライトに見合うような素敵なクリスマス・ツリーを用意しなければ、お向かいの坊や二人が、目の前に立ちはだかる「お化け屋敷」のせいで不眠症に罹ってしまうかもしれません。

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