たとえ
どんなに遠くに離れていても、
君の小さな指先が
あの日、私にくれた満ち足りた感覚のように、
君が生まれた国で紡がれた
様々な糸が織りなす色彩の
この手毬の模様のように、
君のこれからの人生が
君自身に
より多くの彩りを残してくれたら、
それ以上のしあわせはないのだろうと思う。
* * *
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たとえ
どんなに遠くに離れていても、
君の小さな指先が
あの日、私にくれた満ち足りた感覚のように、
君が生まれた国で紡がれた
様々な糸が織りなす色彩の
この手毬の模様のように、
君のこれからの人生が
君自身に
より多くの彩りを残してくれたら、
それ以上のしあわせはないのだろうと思う。
* * *
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世界中にあふれるたくさんの辞書の中に
ひとつだけ言葉を探すとしたら、
どこへ行っても
私は、まっさきに
「愛」という文字を探すだろう。
* * *
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真っ白に塗り替えられた庭のデッキの
ひとひらの落葉の向こうにぼんやりと映る君は
過ぎ去った夏の風景の向こうにたゆたう幻影ではなく、
散ることを忘れたコスモスの花びらのように
土や水や鳥や、あの雲のはざまに見え隠れする太陽のように
確かに、今もぼくの前に在る。
* * *
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